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- 関東トライアスロン選手権:男子
関東トライアスロン選手権:男子
- DATE
- 2018.06.03
- VENUE
- 渡良瀬遊水地園
- COURSE
- スイム1.5㎞:バイク40㎞:ラン10㎞
関東トライアスロン選手権男子
女子の約一時間半後にスタートもありじわりじわりと気温が上がる
上位6名に入ればお台場へ
去年トップを走った杉原選手、岩本選手、古山選手、北條選手、米谷選手が不参加という事もあり超混戦必至となった
スタート5分前、トライウエアを破いて人のウエアを借りて出場した小池選手が会場の雰囲気を和ませた
もちろんこのあとレース中ずっと田中と呼ばれたことは言うまでもない
スイム1.5km(750m×2周)
スタートが切られた!
71名が出場スタートから激しいポジション争いが繰り広げられた
縦長の状態となり、1周目を終えて2周目中盤で
先頭は山下選手、榊原利基選手、草間選手、黒澤選手、そして柳井選手
スイムをトップで終えてトランジに入ってきたのは!!
山下選手
Bike 40km(8㎞×5周)
トランジを最初に飛び出したのは!!黒澤選手
柳井選手が続き
草間選手
榊原選手、山下選手
と続く
後続は30秒以上遅れて岸本選手、日野選手
佐藤選手、肥後選手
そして小池改め田中選手
飯泉選手、井上選手、岩瀬選手など大集団
学生スプリントで大活躍した伊藤選手
デュアスロントップ選手田中文也選手
などは後方からの展開となった。
【2周目】
草間選手、柳井選手、山下選手、榊原選手、黒澤選手の5名が先頭集団を形成する
第二集団は岩瀬選手、小池改め田中選手、飯泉選手、岸本選手など8名
第三集団は伊藤選手、井上選手など
田中文也選手は第五集団位となる
後方でも集団がまとまったり離れたりを繰り返しながらレースが続く
ドラフティングレースだからこそタイムに出ないバイクの強さやうまさも垣間見れる
【3周目】
山下選手先頭で榊原選手と2名で黒澤選手、草間選手、柳井選手を引き離す
山下選手はランナーとのタイム差を作ってお台場を決めたいという思いが見える
4周目~最終周回
山下選手が先頭で一人逃げを決めるも・・・・
ペースの上がらなかった先頭集団は追い上げた第二集団が合流し13名になった先頭集団に吸収される
第二集団はバイクで追い上げた松丸選手を中心とした約20名の集団ができる
この中にメンバー最速ランナー田中文也選手、伊藤選手、玉崎選手などランが速い選手が・・・
先頭集団との差は約1分
先頭集団はトランジに!!
誰が先頭でランに入るか?
Run 10km(2.5㎞×4周)
スムーズなトランジを決めて先頭でランに入ったのは!!
肥後選手
日野選手、飯泉選手、佐藤選手、岸本選手、草間選手、山下選手
柳井選手、石関選手、榊原選手、岩瀬選手、黒澤選手
そして今日は田中選手と五十川選手が続く
約1分差で第二集団もランに入る
玉崎選手、伊藤選手、塚野選手のランナーたち先に飛び出し、山崎選手、浅見選手、春木選手、そして
田中文也選手がランをスタートさせる
松島選手、榊原佑基選手、松丸選手、高橋選手、佐山選手、中込選手、小島選手、長谷川選手、馬立選手、原田選手
井上選手、加塩選手、大井選手と続く
【2周目】
佐藤選手と石関選手のデッドヒート
3番手争いは・・・
早くも田中文也選手が山下選手をとらえて浮上
学生スプリング選手権OPEN優勝の岩瀬選手が5番手
そして強くなって戻ってきた伊藤選手が6番手に浮上
お台場に行くためには6位までに入ることが基本条件となる中素晴らしい走りを魅せる
榊原選手、柳井選手、玉崎選手
岸本選手、浅見選手、井上選手、今日は田中選手、日野選手などが続く
2周目で早くもランナーが強さを見せる展開となりスイムやバイクが得意な選手にとっては苦しい状況になる
【3周目】
田中文也選手の独走状態となる
佐藤選手2番手
石関選手3番手
そして伊藤選手が4番手に浮上
玉崎選手、井上選手が6番手となりお台場に向けての基本条件はここまでとなる。
山下選手が7番手、浅見選手、榊原選手、岩瀬選手、中込選手と続く
【最終周回】
田中文也選手がより後続を離す!!
そして差を広げて
大学から始めたトライアスロン
日体大の期待を背負う選手から
ベルマーレの看板選手になった
それでも一度も届かなかった
願い、頑張り、前を向いて突き進んだ想い
優勝
を関東№1の称号とともに果たす
準優勝は伊藤選手
3位は石関選手
4位は佐藤選手
5位井上選手、6位玉崎選手
7位は山下選手
8位浅見選手、9位中込選手となる
暑い中
過酷なレース
お台場を決めた選手、国体を決めた選手
おめでとうございます。
素晴らしいレースを皆様ありがとうございます。
レース後倒れる方続出でしたが無事であることを願います。
田中文也選手優勝おめでとうございます。
ずっと心待ちにしていた田中文也選手の優勝に・・・はじめて目の前で言えた優勝おめでとうに・・・涙がこぼれた。
アスリート全力応援! アスリートオブジャパン