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- 2018学生スプリングトライアスロン選手権:男子
2018学生スプリングトライアスロン選手権:男子
- DATE
- 2018.05.20
- VENUE
- 渡良瀬遊水地園
- COURSE
- スイム1.5㎞:バイク40㎞:ラン10㎞
学生レースの幕開けとなる学生スプリングトライアスロン選手権が渡良瀬遊水地で行われた
青天、風はそこそこ強め、水面は穏やか、水温の方が気温より暖かい
選手権に出るにはいろいろと条件があるのだが割愛、そしてOPEN(一般学生の部)も含めてreport
男子大本命はメンバー的にも海外エリートレースで大活躍中の『北條巧』選手(日本体育大学)
どれだけ強い勝ち方をするかに期待がかかる
総合力の北條選手に対して先輩後輩ながらライバルとして認め合う安松選手、スイムの速い日大勢、
バイクやランを武器に戦う玉崎選手、吉岡選手、伊藤選手、佐山選手、堀田選手、有島選手などに注目
スイム1.5km(750m×2周)
スタートが切られた!
そろったスタートだが
北條選手がやはり頭一つ抜けた泳力を見せる
そして早くも一人山岸選手がおぼれDNF!※この後のレースでリベンジを!
撮影ポイントを変えて移動していたらもうスイムアップしてくる選手が!!
やはり北條選手!
Bike 40km(10㎞×4周)
後続に50秒くらいつけてバイクスタート
離されたが続くのは、スイムが速い黒澤選手(日大)、
さらに30秒くらい後に岸本選手(日大)、安松選手(日体大)、有島選手(日体大)
高根選手(日大)、高野選手(日大)
1分遅れで、玉崎選手(早稲田)、加塩選手(早稲田)、栂野選手(日体大)、飯田選手(日体大)、伊藤選手(順天)などが続く
スイムから圧倒的な強さを見せる北條選手がバイクスタートし3分立つ
日本選手権・・・いやその先を見据える北條選手の独走が始まる
周回を重ねるごとに開く差
4周40㎞で後続につけた差が3分半!
そのまま一人旅でトランジに入りランをスタートさせる!
Run 10km(5㎞×2周)
スイムもバイクもランもどれもが去年より強くなっている印象を受ける北條選手
追いかけるのは、バイクで12位スタートから2位に追い上げた伊藤選手(順天)
彼もまた成長を感じる、去年出場権を獲得しながらも骨折で出場できなかったお台場へ向けて順調な仕上がりを感じる。
そして去年より大きく見えた。
佐山選手(東北大学)が続き
ランでの追い上げの大本命ともいえる安松選手が続く!!
有島選手が続き
日大の高野選手、岸本選手、黒澤選手
ランの速い玉崎選手、堀田選手、栂野選手、飯田選手、西塔選手、春木選手、上村選手、八島選手、山本選手などが続き
ランに定評がある吉岡選手(早稲田)もランに入る
山田選手、金子選手、高根選手、山川選手、加藤選手、尾関選手、三好選手、佐藤光選手・・・そして早くも・・・
北條選手が戻ってきて2周目に入る
2番手との差は?そして2番手は?
約4分差で安松選手だ!
わずかに遅れ伊藤選手が追いかけるも優勝は
あと一周でどこまで安松選手が詰めれるか?それとも北條選手が引き離すのか?逃げ切るのか?
二人の争いに絞られた
ゴール前に最初に飛び込んできたのは
北條選手だ!
優勝『北條巧』選手
準優勝『安松青葉』選手
3位『伊藤将隆』選手
4位佐山選手、5位玉崎選手、6位有島選手、7位堀田選手、8位高野選手、9位岸本選手、10位黒澤選手となる
31名という少数精鋭のレースだからこそ実力差が確り出た!
より高みを目指す北條選手の強さが光ったレースとなる
オリンピック、WTS、ワールドカップ、コンチネンタルカップ、お台場、国体、インカレ
目指す場所はそれぞれ違うでしょうけど、目指す場所に届くためにもより頑張ってください
学生OPENは前評判の高い岩瀬選手が優勝、稲葉選手、石関選手、大浦選手、稲員選手と続く
出場選手の皆様へ
素晴らしい戦いをありがとうございます。
アスリート全力応援!アスリートオブジャパン