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- 2018カーフマン北関東:男子
2018カーフマン北関東:男子
- DATE
- 2018.01.14
- VENUE
- 国営武蔵丘陵森林公園
- COURSE
- 1stラン5㎞:バイク30㎞:2ndラン5㎞
寒空の下ですが、例年になく天候の落ち着いたレースになりました。
男子
『皇帝』深浦選手がインフルエンザ
『エース』栗原選手申し込みの壁を超えることが出来ず
と両雄が出場回避した大会となった。
2020期待のアスリート杉原選手や今シーズン好調の旭選手、渡邊選手などもDNSでしたが
日本選手権王者『安松青葉』選手
カーフマンシリーズ東海で初の優勝を獲得し勢いに乗る『田中文也』選手
トライアスロン2017年U19王者『小原北斗』選手、2016年U19王者『小林竜馬』選手
日本人でコナエリートを十数年ぶりに獲得し、最強ともいわれるバイク力を持つ『戸原開人』選手
などをはじめとし強豪がそろった大会になりました。※詳しい選手紹介も書いていますので是非ご覧ください
選手が呼ばれる
安松選手と田中選手の握手
1stラン 5km
スタートが切られた!
スタートをうまく決めた戸原選手
大集団の中続くのは
小原選手、安松選手、田中選手、小林選手
という流れ
コースは公園内で狭い( 最初500mを折り返し往復1キロ → その後2キロの周回を2周回 )
飛び出しをうまく決めて前につけることが序盤のカギとなる
うまく最初の500mをこなして先頭に立ったのは
戸原選手
戸原選手はここ北関東の2015年優勝者でもあり2年ぶりの参戦ながらコナエリートの実力がいかに高いかを見せつけてきた!
続くのは東海ステージ優勝で連勝を狙う田中選手、堀田選手、榎原選手、板橋選手、現日本王者、安松選手の6名
わずかながら後方に見友選手そして長い列となり後方は早くも遅れ始めた
1キロの折り返しでまさかのコースミスをした戸原選手
田中選手が先頭に立ち
榎原選手、安松選手、堀田選手、見友選手と続く
戸原選手は20番手前後まで落ちる
3k地点:最終周回
戸原選手が先頭!
田中選手、安松選手、堀田選手
少し離れて
関東学生トライアスリートラン№1と呼び声の高い原選手、陸上部での練習でレベルアップの榎原選手と続く
縦長な展開になり小林選手、小原選手は10番手くらい、大井選手が20番手くらいとなる
最終周回を終えて
トランジに飛び込んできたのは!?
Bike 30km
トランジ:
連勝を狙う田中選手、王者安松選手だ!!
戸原選手は10秒くらい後に続く
さらに10秒遅れで
堀田選手、原選手、ノースウエストの新代表となった佐藤光選手と続く
さらに10秒遅れは集団で
榎原選手、小原選手、佐山選手、板橋選手、大野選手がトランジに!
少し遅れて見友選手
トランジからバイクで安松選手がスムーズにいきトップでバイクをスタート
ヘルメットの装着に手間取った田中選手が遅れ戸原選手と一緒にバイクスタートとなる
バイクに移り
2周目:
トップは
戸原選手
2番手は約10秒遅れで田中選手
3番手はさらに10秒遅れで安松選手
小原選手、佐山選手、佐藤光選手、堀田選手、原選手、大野選手、榎原選手と1stラン上位勢が続き
1stランでは中盤以降だった野田頭選手が11番手に浮上、淺野選手、大井選手と続く
3周目:
早くも戸原選手がリードを広げ
後続を引き離し
田中選手に約30秒差をつける
さらに10秒遅れで安松選手
佐山選手、佐藤光選手、小原選手、大野選手、堀田選手、原選手がそれぞれそれなりの差が開いて追走
バイク力が戸原選手以外に目立ったのは野田頭選手、大井選手、高野選手だが・・・
戸原選手の強さだけが目立つバイクパートにどんどんとなっていく
周回ごとに2位の田中選手に約30秒をつけて快走する戸原選手!!
後続は戸原選手にラップされDNFにないよう必至の走りを見せる
世界で戦う戸原選手のすさまじさだけが周回を追うごとに会場を包む
そんななかデュアスロンにかける想いが・・・
負けたくないという強い気持ちが・・・
田中文也選手の走りから感じられた
最終周回をこなし2分45秒という
優勝確定といっても過言ではない差を広げた戸原選手がトランジに
2ndラン 5km
トランジ
トランジもスムーズにこなした戸原選手
足取りも軽く2ndランをスタート
1㎞×5周回となるレース
もしかすると2位以下全員を周回遅れにするのでは?
という場の雰囲気までも感じる快走を見せる戸原選手
追い上げにかける2番手で2ndランに向かう田中選手
バイクでは結果田中選手に20秒の差をつけられた安松選手も
最後のランに入る!!
田中選手、安松選手の後ろに
早くも
2周目の戸原選手が付ける
恐ろしいことだがこの時点で周回遅れにならなかったのは完走者44名中・・・
2名(田中選手と安松選手)のみという事になった
続々と一つでも上の順位を狙って2ndランに向かう選手
野田頭選手、佐山選手、高野選手、小原選手、小林選手、山本春海選手
5秒遅れで
大井選手、淺野選手、佐藤光選手、飯田選手、大野選手
さらに5秒遅れで
原選手、板橋選手、浅見選手などが続く
現在18位につける堀田選手の後
現在2位の田中選手が2周目に入る
安松選手も続きその差は約20秒!!
19番目に服部選手がランに!
そして早くもその後ろに
3周目の戸原選手
見友選手、岸本選手がランに入り
1stランで魅せた榎原選手、石橋選手、橋本選手とランに入る
2周目に入る選手が佐山選手、小原選手、10秒遅れで、板橋選手、小林選手、山本選手、大野選手、大井選手と 続々続く!!
佐藤選手、浅見選手、野田頭選手、高野選手、淺野選手
そして2ndランで戸原選手なみの快走を見せる原選手と続く
4周目にバイク中のペナルティで戸原選手がペナルティボックスで止まるももう完全なアドバンテージを開き
快調に飛ばした戸原選手が
移籍後初レースを快勝!!
ただただ強い!!強すぎる勝利
そしてカーフマンをデュアスロンをけん引するんだという気持ちが前面に感じる両雄
田中選手がペナルティで一度止まるも
安松選手を抑え準優勝
安松選手が3位となる
そして2ndで爆走した原選手が4位、小原選手、大野選手、小林選手と続く
難コース、バイク力、ラン力、気候など条件が普段のレースと比べて過酷ですが皆様素晴らしいレースでした。
バイクで思うところ:コース取り、ブレーキ、コーナーリング、加速・・・意識してますか?
少しの意識で速くなりそうな選手多いです。折角なんで上手くなりましょう
南関東はもっと盛り上がることとなります。選手が観客が運営がボランティアがみんなで作る素晴らしい大会になることでしょう
出場選手の皆様へ
素晴らしい戦いをありがとうございます。