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- 第14回日本デュアスロン選手権:女子
第14回日本デュアスロン選手権:女子
- DATE
- 2014.11.09
- VENUE
- 福島県あづま総合運動公園
- COURSE
- 1Run 10km >> Bike 40km >> 2Run 5km
天候は雨予報だったがパラつく感じはあったもののレースは曇りで開催
女王:上田藍 VS 2020年世代筆頭:高橋侑子 VS 新世代:松本文佳
楽しみな戦いだ
1stラン展開がまずは最初のカギ
トライアスロン ラン最速の上田が1stランから飛ばす!?
ランでの差をバイクで一人逃げなんて展開になる?
それともバイクに合わせて集団を形成するか?
バイクでは高橋がどう動くか!?
そして2ndランに向けた戦略がどう出るか!?
そして若手最強松本はU23アジア選手権帰りで上位との差はどのように詰まったのか?
さらには急成長:加藤、陸上Jrで有名:有薗
学生成長株で今後に期待のかかる福岡、さらには佐藤、菊池などが出場
少数精鋭となりましたがみるものを熱くするレースが繰り広げられました。
1Run 10km
寒空の下、少数精鋭のメンバーがスタートを切る
飛び出しは順調
集まったメンバーのレベルも高く
集団のままレースが展開される
佐藤選手、有薗選手が遅れ6名となる
6名のままほとんど遅れることなく周回を重ね
トランジに向かう
Bike 40km
トランジを一番に飛び出したのは高橋選手
続いて加藤選手、上田選手、松本選手
少しだけ遅れて菊池選手、福岡選手
となる
このわずかな遅れが展開を大きく変え
第一集団高橋選手、加藤選手、上田選手、松本選手となる
遅れた菊池選手、福岡選手
快調に飛ばす第一集団
後続は佐藤選手の追い上げもあるが
差は開き、後続に4分以上の差をつけてトランジに
勝負は高橋選手、加藤選手、上田選手、松本選手の4名に絞られる
Run 5km
トランジから勢いよく飛び出しに成功した高橋選手が先頭でランに入る
続く加藤選手、上田選手
はやくも遅れる松本選手
二周目には早くも独走態勢に入る上田選手
足取りの重い男子選手をも抜いていく快走を見せる
世界女王の走りここにあり
世界一の走りを見せ
食い下がる高橋選手を少しづつ放していく
しかし、高橋選手、加藤選手、松本選手も素晴らしい走りだ
悪天候の中、最高の走りを見せた世界女王『上田選手』が優勝を決める
連勝とはならなかったが最後までくらいついた高橋選手が準優勝
3位加藤選手、4位松本選手となる
この天候、完走だけども素晴らしい戦いの中皆様の走りにしびれました。
ありがとうございます。そして上田選手おめでとうございます。