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第13回日本デュアスロン選手権

by Aoj

DATE
2013.11.10
VENUE
福島県あづま総合運動公園
COURSE
1Run 10km >> Bike 40km >> 2Run 5km



トランジの写真
天候は雨と強風となり、厳しいコンディションとなったが

近年最高クラスのメンバーがそろった

皇帝『深浦 祐哉 』

現王者『川村 好平』

2011年日本トライアスロン選手権王者でオリンピック出場選手でもある『細田雄一』

『佐藤治伸』、『飯干守道』、『立花勝』、『田中文也 』なども参戦

№1の写真
王者川村選手も準備に余念がない

川村選手の写真

スタートが近づく緊張感、降り始めた雨、下がり続けていくように感じる気温
選手の緊張も伝わってくる

去年のような周回ミスなどが起こらないことを願いつつも何かが起きるような予感がした


1Run 10km


レースは微妙な雨天と強風の中始まった
濡れたせいか?カメラが癇癪を起し写真が取れなくなった※途中復活

トライアスロン VS デュアスロン トップ対決の実現に心が躍る

先頭を形成したのは
飯干選手、深浦選手、細田選手、佐藤選手

余りの寒さに力が出せない選手が多い中・・・強い人は強い!言い訳なんか存在しないという事か?

ジワジワと遅れたのが現王者川村選手、田中選手、立花選手、今井選手など

第二集団を形成する。陸上出身の期待選手島田選手もここにいる

第一集団は変わらず4名、第二集団に残れたのは川村選手、田中選手の2名


先頭4名は後続に約50秒近く離して、トランジットに向かう


Bike 40km


レース途中から急激に気温も下がったせいで低体温症になり倒れる選手も出る過酷なコンディションに突入していった





前半は4人先頭を形成して後続を引き離す『飯干選手、深浦選手、細田選手、佐藤選手』
バイク写真


追いかける田中選手と川村選手
バイク写真



第三集団は前を追う
バイク写真



しかし先頭との差は広がる一方

バイク写真


さらに・・・深浦選手と細田選手が飛び出し!


先頭は二人となる

さらに・・・後続との差をさらに引き離し


恐ろしいほどの実力と強さを発揮する二人


両雄だけが異次元のレース展開をしていく



深浦選手、細田選手の一騎打ち確定か!?

バイク写真


トランジに向かい

二人だけの戦いとなる


Run 5km




後続に2分差をつけランをスタートする



ラン写真


立っているだけでも寒い中
二人の走りに熱くなる

トライアスロンを引っ張る存在 と デュアスロンを支え続けた存在
競技のトップ同士の戦いがいかにすごいことか

手に汗握る超デットヒートを繰り広げたトライアスロン界のスター細田選手とデュアスロン界の絶対王者深浦選手


最後の最後まで1m差もないすごいレース展開で両者譲らず5km(4周回)最後を迎える

ラン写真


トップを譲らず先頭を走る深浦選手の気迫に感動し

ラン写真





ゴールまであと150m・・・・あと100m・・・・深浦選手先頭だ!!!


最終コーナーを曲がって最後の直線残り50m、ゴールまでのスプリント勝負になると思われた!


レース実況も応援も最後の直線勝負に期待を膨らます




トライアスロン界のスターが勝つのか?
デュアスロン界の絶対王者が勝つのか?






応援者は全員ゴールに向かった!!

デュアスロン界の絶対王者深浦選手が先頭で最終コーナーに差し掛かった!!








観客も最高潮だ!!








残すはゴールまで最後50mの直線!!  スパート勝負だ!!


・・・・



・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・深浦選手がっ!!


























消えた(゚Д゚≡゚Д゚)












いない ?
なぜ ?






マーシャルや誘導のミスなのか?


深浦選手・・・ゴールじゃない方向に走って行ってしまっている


勝負は去年同様に


コース間違えで幕を閉じた


唖然とする細田選手 及び見ていたすべての人たち(゜ロ゜;)!


細田選手┐( -"-)┌ のジェスチャー心に残った


ゴール目前でもこんな?( -"-)?ゼスチャーを体全体で表す細田選手


結果・・・勝負はあっけなく


細田選手の日本選手権優勝で終わる
ゴール写真



連続となったが深浦選手は不運なのか?気合が入りすぎて間違えたのか?
神業とも思えてしまった。


勝ったけど勝った気がしていないという表情の細田選手
納得のいかない深浦選手
運営側の問題だとすると連続になってしまう。
対策が求められる。運営の大変さもあるでしょう、しかし頑張っている選手たちの気持ちを考えてあげてほしいです。

女子はただただ強かった高橋侑子選手の圧巻の勝利でした。
ゴール写真


今回のレースはゴールするだけでもすごいと思えるような寒さと雨、過酷さだけが写ったレースでした

かなりの人数が救護に担ぎ込まれていました。皆様の無事を祈ります。

表彰台の写真
優勝された細田選手、高橋選手おめでとうございます。
U19の塚野選手の走りもすごい印象的でした
U19の松本選手と中島選手のライバル争いもずっと続いて行ってほしいと思います。

すべての方へ、大会お疲れ様でした。